東京都港区は、麻布などの高級住宅街として知られていますが、東京都23区のなかでもトップクラスの事業所数を誇るほど、日本有数のビジネス街としての面も兼ね備えています。
今回は、高級住宅街とビジネス街の二面性を持つ東京都港区の事業所の特徴についてご紹介しますので、これから新規事業を検討している方は、ぜひご参考ください。
東京都港区の事業所①港区の特徴
港区は1947年、旧赤坂区・旧麻布区・旧芝区の3区が合併して誕生した区で、東京都の東南部に位置しています。
東京港に面しているほか、千代田区・新宿区・渋谷区・品川区・江東区など、多くの区と隣接しています。
港区は、経済活動が活発で都市開発が進んでいる地域ですが、東宮御所・芝公園などがあることから、自然豊かなエリアだといえるでしょう。
東京都港区の事業所②エリアの特徴
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新橋・芝・虎ノ門
新橋・芝・虎ノ門は、いずれもオフィスビルが立ち並ぶビジネス街となっており、新橋はサラリーマンの街と呼ばれています。
芝は、田町駅と三田駅周辺にオフィスビルが多く、駅から離れた地域には昔ながらの住宅街が残っているのが特徴的です。
虎ノ門では、36階建て・約94,000㎡の虎ノ門ヒルズ ビジネスタワーの建築が進められており、2019年12月には世界規模の大規模オフィスビルがオープンする予定となっています。
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青山・赤坂
青山は、世界的に有名なブランドショップが多く集まっており、個性的なオフィスビルもたくさん見られます。
赤坂は、老舗の高級料亭や割烹などの高級料理店がありますが、最近はお手ごろ価格の韓国料理店も増えています。
東京都港区の事業所③港区で多い業種
1
卸売業・小売業・宿泊業・飲食サービス業
港区は企業の本社が多い地域のため、業者に卸す卸売業や、小売業が占める割合がほとんどです。
また、高級ホテルからビジネスホテルまで幅広い宿泊業が営まれており、飲食店も老舗の高級料亭から安価な食堂まで数多く店舗があります。
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学術研究・専門・技術サービス業・広告業・情報通信業
港区は、弁護士事務所・公認会計士事務所・税理士事務所など、専門知識を活かした士業も少なくありません。
また、広告業を営む大手広告代理店や、全国テレビ放送を行うテレビ局の本社なども所在します。
まとめ
以上、東京都港区の事業所の特徴についてご紹介しました。
高級住宅街で知られる港区は、オフィスビルが立ち並んでいるビジネス街も多く、さまざまな業種の事業所があります。
都内で事務所を借りて事業を始めたいと考えている場合は、ぜひ近くの不動産会社に相談してみてください。
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