浜松町駅は、都心にも伊豆にも羽田空港にも行ける便利な駅ですが、周辺の開発は地域差がありました。
しかし、駅周辺は現在、既存ビルの建て替えも含めた大規模な再開発が進められています。
今回は、貸事務所・賃貸オフィスにおすすめの浜松町駅の再開発をご紹介します。
浜松町駅の再開発①浜松町駅周辺の再開発前
浜松町駅は、都心へはJRで、伊豆方面へは東京湾の旅客ターミナルで、羽田空港へはモノレールでアクセス可能なので、陸海空の玄関口と呼ばれています。
駅の西側は、世界貿易センタービルや飲食店街があり、延長線上には芝公園などの観光スポットもあるため、外国人観光客などで賑わっています。
一方、駅の東側は数棟のオフィスビルが建っているだけで人通りは少なく、駅の北側も観光スポットに乏しい状況です。
浜松町駅の再開発②浜松町駅周辺の再開発計画
1
世界貿易センタービルを建て替える
浜松町のシンボルとなっている世界貿易センタービル（本館）の建て替えも含めて、ビル5棟を建設する予定です。
先に南館を2021年1月に完成させる予定で、その後、もともとあった本館を解体して立て替える計画です。
本館の完成予定は2027年末で、世界貿易センタービルには国際会議場などを設ける予定です。
2
竹芝エリアにビルを建てる
駅の東側の竹芝エリアには、39階建ての業務棟を含む住宅棟と、21階建ての住宅棟を合わせたビルを建設中です。
完成予定は2019年度中で、緑化テラス・ラウンジ・駅までの歩行者デッキも設ける予定です。
3
芝浦エリアを建て替える
駅の南東側の芝浦エリアには、東芝本社が入居している東芝ビルがありますが、2020年～2030年にかけて建て替える予定です。
新しいビルは、オフィスだけでなく商業施設・ホテル・住宅などを含めた、複合ビルにする予定です。
なお、ビルを設計したのは、ワールド・トレード・センターなどを手がけた世界的な建築家の槇文彦氏です。
浜松町駅の再開発③浜松町駅周辺の再開発後
駅の周辺を同時期に再開発することにより、周辺地域の活性化が加速すると期待されています。
海側では、劇団四季の劇場と複合ビルを組み合わせる竹芝ウォーターフロント開発計画が進行しているので、相乗効果で地域が発展すると考えられます。
まとめ
以上、貸事務所・賃貸オフィスにおすすめの浜松町駅の再開発をご紹介しました。
駅周辺は再開発が進んでいるため、都内の貸事務所・賃貸オフィスを探している場合は、ぜひ浜松町駅周辺も検討してみてください。
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