JRが2029年の開業を目指している新線の羽田空港アクセス線構想というものをご存知でしょうか。
羽田空港から、東京都心や臨海副都心方面に向かう路線で、完成すれば各地から羽田空港へのアクセスが格段に良くなります。
今回はその羽田空港アクセス線構想について説明いたしましょう。
羽田空港アクセス線構想の各ルート
羽田空港アクセス線構想には、3つのルートがあります。
渋谷駅、新宿駅、池袋駅方面の山手線西側の主要駅を結ぶ西山手ルート、品川駅、東京駅、上野駅など山手線東側の主要駅を結ぶ東山手ルート。
そして東京テレポート駅方面、りんかい線と直通する臨海部ルートが計画されています。
各ルートはその先にある各路線、東山手ルートならば宇都宮線、高崎線、常磐線と、西山手ルートならば山手線、埼京線と接続します。
それにより、西山手ルートならば新宿から羽田空港まで乗り換え無し23分で到着できるなど、アクセスが劇的に良くなりますよ。
まずは東山手ルート、東京駅と羽田空港とのアクセスの部分が最初に着手され、開業すれば東京駅・羽田空港の移動が18分ほどとなります。
その東京駅の手前にある要所のひとつとして挙げられているのが新橋駅で、今後、新橋駅はどのように変わってゆくのでしょうか。
羽田空港アクセス線構想と新橋駅
JR山手線、京浜東北線、横須賀線、東海道本線や東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、ゆりかもめが通っている鉄道交通の要所です。
オフィス街やサラリーマンの街として多くの人々で賑わっている街でもあります。
羽田空港アクセス線が新橋駅から利用できるとなると、国内出張はもちろん、海外出張が多い事業者様にとって利便性は格段に上がります。
また、羽田空港と直結するその利便性から海外企業からも注目を浴びるため、新橋駅周辺のオフィス需要は更に高まるでしょう。
今後の事業展開を考えるのにおいて、新橋駅は更に重要なエリアになってきますので、今から拠点を構えることを検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
羽田空港アクセス線は2029年の全面開通を目指して、JRが取り組んでいる羽田空港と各エリアを結ぶ新路線の構想です。
それにより東京近郊の各地から羽田空港へのアクセスが向上し、より便利になるでしょう。
国内出張や海外出張が多い事業者様や、遠方に取引先が多い事業者様にとって新橋駅はより利便性が向上します。
これからますますオフィス需要が高まる新橋駅周辺なので、今から拠点を構えることを検討してみてはいかがでしょうか。
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