これからオフィスを開業予定の方にお伝えしたいのが、オフィスビルの選び方に関するお話です。
今回は、オフィスビルの選び方のポイントをさまざまな観点から解説いたしますので、ぜひ参考にしてください。
円滑に業務を進められるオフィス探しのポイント!立地の選び方
オフィス探しでまず重要となるのが、立地です。
事業を円滑に進め販路を拡大するには、特定または同じ業種が集まっているエリアを選ぶと良いでしょう。
また、大手町や丸の内といったオフィス街としてのブランドを築く信用性の高いエリアもあります。
日本では、建っている地名からオフィスの信用性が上がる場合も多くあるため注目すべきポイントです。
さらに、オフィスの立地はアクセス性の高さも大切です。
主要な駅から近い場所やターミナル駅周辺などの場所を選べば通勤もしやすく、求人を出した際には応募が集まりやすくなるでしょう。
そして、オフィスを開業する際にコストを重視するならオフィス街から外れた場所を選ぶのもひとつの手です。
来客が少ない業種やオフィスの中だけで業務が完結する業種などは、駅から少し遠く賃料が安い物件がねらい目でしょう。
オフィス探しではエントランスにも注目!
オフィス探しにおいて、エントランスの清潔感は重要視すべきポイントです。
ビルの入口から真っ先に目に入るエントランスは企業の顔であると言え、企業イメージに直結します。
したがって、きらびやかで一見豪華なエントランスであっても不潔では意味がありません。
また、エントランスの清掃が行き届いていないオフィスビルは適切に管理されているとは言い難いのです。
清掃が行き届いており清潔なエントランスは、来た人にクリーンでホワイトなイメージを与え好印象ですよ。
さらに、オフィスビルのエントランスで注目すべきポイントは、社名板と郵便受けの状況です。
社名板には、そのオフィスビルに入っている企業名がきちんと記載されているか確認しましょう。
企業名がなかったり、反対に退去した企業名が残っていたりする社名板の場合は、管理が行き届いていないと言えます。
そして、郵便受けも注目すべきポイントで、郵便物が溜まっていたり放置されている場合は要注意です。
オフィスビルは共有設備の状態を見ると管理状況がわかる
最後に、オフィス探しではビルの共用設備に注目してみましょう。
エレベーターや階段、ゴミ集積場といった共用設備の状況を見ると管理状態が手に取るようにわかります。
共用設備が綺麗に清掃されているオフィスビルは管理が行き届いている証拠です。
廊下や階段などは、内見の際に目に入る部分ですが、ゴミ集積場は見落としがちな場所と言えます。
ゴミ集積場が整然と片付き清掃されているオフィスビルは、管理が行き届いており使用する人のモラルも高いと判断できるでしょう。
まとめ
円滑に事業を展開させるためのオフィス探しでは「立地」「エントランス」「共用設備」に注目して選んでみましょう。
選ぶ際にはさまざまな点に注目する必要がありますが、清掃が行き届いているかどうかは管理体制に直結する重要なポイントです。
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