あなたは、東京都中央区で起業をすることを考えたことはありますか?
中央区は、都内の中でも発展しているエリアなので、仕事を始めるのにうってつけな場所ですよね。
なかでも、茅場町・人形町エリアや築地は、ベンチャー企業のスタートアップ地として注目を集めています。
この記事では、このエリアが注目されている理由と、初めて起業するのにふさわしい地であることをご紹介させていただきます。
茅場町はベンチャーを起業しやすい今注目のエリアです!
近年、茅場町や人形町・築地周辺は、ベンチャー企業を新たに起業する人々の注目を集めています。
この地域は、東京証券取引所があり、昔から金融の街として栄えています。
また、古くからの落ち着いた雰囲気もあり、都心の喧騒から離れられる環境も人気の理由です。
ベンチャー企業のスタートアップ地としては、従来は渋谷がメッカでした。
しかし、渋谷はオフィスの賃料が高く、空室がほぼないことで、近隣の五反田エリアで起業をする人々が増えてきています。
そんな五反田エリアも、人気のおかげで空室がなくなってきており、その次の地として都心からのアクセスが良い茅場町や人形町・築地が人気を博している経緯があります。
今では、シリコンバレーに倣い「カヤバレー」と呼ばれるほど、このエリアが注目を集めています。
茅場町は新たな取り組みとしてフィンテックを扱うベンチャーを誘致!
通称「カヤバレー」と呼ばれる一帯は、フィンテックを誘致しています。
フィンテックとは、金融サービスと情報技術を結び付けたサービスのことです。
たとえば、スマホを利用した送金サービスなどが挙げられます。
このエリアには、証券会社がたくさんあるため、金融系の企業の需要があります。
それに加えて、情報技術を合わせれば、証券会社とコラボして新たな事業を展開することができるでしょう。
また、2017年には、フィンテックスタートアップ向けの「FinGATE KAYABA」がオープンし、起業者のコミュニティ形成などに役立っています。
茅場町と同様に新たなベンチャーの注目を集めている築地!
さらに、同じ中央区内の築地も、新しくベンチャーを起業する人々からの注目を集めています。
築地といえば、古くは築地市場があり、水産業などの商業の中心地として栄えていました。
しかし、豊洲市場に移転したことで、築地から撤退する会社が多くなりました。
その企業がかつて借りていた空きオフィスが増加しています。
築地に新たに参入するベンチャー企業は、こうした空きオフィスを借りて、IT企業を始めている傾向があります。
また、築地であれば、渋谷や五反田よりも賃料は低いため、その分、別のところにお金を費やせることがメリットです。
今後は、茅場町や人形町とともに、ITやVR分野で発展していくでしょう。
まとめ
都内でベンチャーを立ち上げるなら、今注目を集めている人形町・茅場町エリアや築地をおすすめします。
新しい起業人同士のコミュニティに加えて、古くからの企業との人脈を築くこともでき、あなたの事業をより進めやすくする環境が整っています。
ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
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