新橋の貸事務所・賃貸オフィスとレンタルオフィスとで、どちらを賃貸しようか迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、貸事務所・賃貸オフィスとレンタルオフィスの違いと、それぞれのメリットを解説します。
レンタルオフィスと貸事務所・賃貸オフィスの違い
<面積の違い>
新橋のみならず、レンタルオフィスの面積は狭い傾向があり、1人あたり1~2㎡程度の面積しか確保できないケースが多いです。
これに対して、貸事務所ではレンタルオフィスよりも坪単価が低く、面積には余裕があります。
<初期費用の違い>
一般的に、レンタルオフィスは初期費用が安めなのが特徴です。
入会金1~2か月程度で入居でき、敷金・礼金や仲介手数料などがかからない物件も多いです。
一方、貸事務所は4~8か月程度の保証金などが必要となります。
<設備や利用料の違い>
新橋のレンタルオフィスには、机やテーブルなどの家具があらかじめ設置されていることが多く、物件によってはコピー機などの設備も完備しているものもあります。
ただし、コピー機などの設備や会議室などを利用する場合には、別途利用料がかかります。
貸事務所は、家具や備品などは設置されていないため、リースや購入などで最初に揃える必要があります。
<契約形態の違い>
貸事務所は通常の家を借りるときと同じように賃貸借契約を結びますが、レンタルオフィスは1か月単位でサービス・施設利用契約などを結ぶケースが多いです。
<利用にかかる時間の違い>
レンタルオフィスは月ごとの利用契約のため、契約を結んで数日程度でスピーディーに利用可能です。
一方、貸事務所は賃貸借契約のため、貸主や管理会社の審査などの手続きに時間を要し、利用までに2週間から1か月ほどかかるケースもあります。
レンタルオフィスと貸事務所・賃貸オフィスのメリット
レンタルオフィスにおける最大のメリットは、初期費用が安く、すぐ利用できる点です。
しかし、月額料金が高く、コピー機や会議室などの設備利用料も別途支払う必要があるため、長期的には高くつきます。
これに対して貸事務所は初期費用がかかりますが、レンタルオフィスよりも月額料金が安く、長期的に見れば費用面でもメリットを享受できます。
また、レンタルオフィスよりも面積が圧倒的に広いため、在庫が多かったりスタッフが大人数の場合は貸事務所のほうがよいでしょう。
加えて、貸事務所・賃貸オフィスをきちんと契約しているということで、取引先や金融機関からの信用度が上がり、融資を受けやすいというメリットもあります。
まとめ
レンタルオフィスは初期費用をかけずに少人数で事業を始めたい方に、貸事務所は長期的な視野で職場環境を整えたい方に向いています。
新橋で貸事務所・賃貸オフィスとレンタルオフィスとどちらを借りるか迷っている場合は、最初はレンタルオフィスで、事業が上手くいったら貸事務所・賃貸オフィスに腰を落ち着けるなど、目的に応じた使い分けを考えてみましょう。
株式会社ダク・エンタープライズでは、新橋・虎ノ門・港区エリアの貸事務所・賃貸オフィスを多数取り扱っております。
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