オフィスが移転する時に大変な作業といえば何でしょうか。
引っ越しの荷造りはもちろん、手間がかかるのが「掃除」ですよね。
普段は目に見えない場所であっても、デスクやロッカーなど大型な荷物を動かすと、大量に出てくるホコリの山。
大きなオフィスになればなる程、掃除は人手も時間が必要な根気のいる作業となります。
しかし、オフィス移転時に避けては通れない「掃除」。
そこで今回は、場所別掃除方法や清掃業者に依頼した場合の費用など掃除に関する情報をお届けします。
手分けして掃除しよう!場所別掃除方法をご紹介
床
床には、靴についている砂塵や泥などの汚れだけではなく、ホコリや髪の毛などさまざまな汚れがついています。
まず、掃除機をかけることから始めましょう。
オフィスの場合、カーペットを敷いていることも多いため、毛先と逆方向に掃除機を動かしながら何往復かして汚れを吸い取ります。
掃除機をかけ終わったら、シミがないか確認しましょう。
シミがある場合は、食器用洗剤を混ぜた水を雑巾に含ませ、汚れが広がらないように注意しながら、シミに押し当てて汚れを取りましょう。
オフィスチェア
布張りのチェアの場合、まず柔らかいブラシで優しくこすり、布の目に入り込んだホコリを浮き上がらせます。
その後、固く絞ったタオルで表面を拭き取り、しっかり乾燥させましょう。
パソコン
電源がオフになっていることを確認したら、マイクロファイバークロスで画面やケーブルの汚れを拭き取ります。
キーボードやパソコン内部の掃除には、静電気も除去できる専用ブラシを使うと便利ですよ。
トイレ
共用部分にある場合は、管理会社が一括で掃除することが一般的ですが、オフィス内に個別でトイレがある場合は自社で掃除を行う必要があります。
便器は洗剤をつけてブラシで磨き、床はモップで水拭きしましょう。
清掃業者にオフィス掃除を依頼する場合の費用
オフィス移転時の掃除の手間を最小限に抑えるためには、日々のこまめな掃除が大切です。
日頃から清掃業者にクリーニングを依頼しておくと安心です。
業者に依頼する場合、週ごとに決まった日数の清掃を行う「日常清掃」と数カ月ごとに依頼する「定期清掃」の2種類あります。
費用は、日常清掃の場合は掃除頻度によって異なり、相場は15,000円~53,000円です。
定期清掃は、日常清掃で手の届かない場所まで掃除してくれるため、オフィスの広さや掃除する場所によって異なります。
定期清掃を依頼する場合は、事前に見積もりをもらって確認しましょう。
まとめ
日常的な掃除を怠っていると、いざオフィス移転のときに大変な目に遭います。
曜日を決めたり、担当を決めるなど、日頃からこまめに掃除を行う制度を取り入れておくと、移転のときも安心ですよ。
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