はじめまして。
株式会社SAVIE(サビィ)代表の小池さやかです。
まずは会社のホームページを紹介させてください。
↓
http://savie.jp/
ご覧の通り、本業はグラフィックデザインです。
ホームページやロゴ、パンフレットからLINEスタンプまで
PRツール全般を作成しています。
ここまで言っておきながら、
実は今回ご紹介したいと思っているのは、
本業のデザインではなく、私が有志数名と新しく立ち上げた
『強い個人事業主のビジネスコミュニティー SUCSUC(スクスク)』
というものについてなのです。
これは簡単に言うと、
サービス業の個人事業主が、単純な値段や条件の比較に晒されることなく
伸び伸びと能力を発揮できることが当たり前の世の中を実現しよう!
というコミュニティーです。
おかげさまで、募集開始から1ヶ月半で
60名を超える会員さまにご参加いただいています。
とても嬉しいです。
でも、正直なところ、まだまだ全然足りません。
2021年中に会員規模を1,000人にすることを目標に掲げています。
どうして会員数にこだわるのか?
それは、業界を変えたいと本気で考えているからです。
長く続いてきた歴史ある業界を変えるためには、
誰にも無視できない規模にする必要があります。
まさに、数は一つの力です。
私は、強い個人事業主のビジネスコミュニティーSUCSUCを、
誰がみてもメジャーであると認識される規模に育てることを
2021年の唯一の目標に掲げています。
さて、開始早々に暑苦しく語ってきましたが、
そもそも「業界を変える」とは一体どういうことなのか?
これについて説明させてください。
冒頭にお伝えしたように、
私の本業はグラフィックデザインです。
クライアントさまにご依頼いただいて、
その方の理想とする未来に一歩でも近付けるように
デザイン全般でサポートするというお仕事をしております。
会社を興して今年で7年目です。
お陰さまで、「この人の力になりたい!」と心から思える方々だけに
私を含む弊社スタッフ全員の持ちうる知識・スキルを総動員して
全力でサポートするという毎日を送らせていただいております。
自分で言いますが、デザイナーとしてこれ以上の幸せはないと思います。
ですが、非常に残念な話なのですが、
世の中のすべてのデザイナーが、同じく毎日幸せを享受しているかといえば、
ほとんどの場合はその逆なのだと言えます。
特に個人事業主の場合、
せっかく腕に自信があって、希望に満ち溢れて独立したのに、
いざ自分だけで世の中に売り込んでみたら
「もっと安くやってよ」
「○○さんはこの条件でやってくれたよ」
などと言われて、磨き上げた肝心のスキルは見てもらえずに
単純な値段や条件の比較でふるい落とされるという現実に直面します。
そして、そんな生活が何年も続くうちに、
「好きな仕事で最低限食べていけているんだから、これで仕方ないんだ」
と思うようになってしまうのです。
これはデザイナーだけでなく、
いわゆる無形商品と呼ばれるものを扱うサービス業に
ほぼ全て当てはまる現状です。
この概念を変えること。
ただ我慢して、条件を呑むことで自分が選ばれるのを待つのではなく、
自分の持つ能力と、それに見合った正当な対価を正々堂々と主張して、
それが当たり前に受け入れられる世の中を実現すること。
これが、私がSUCSUCを通して考えるビジョンです。
暑苦しい主張が続きますね。笑
次回は、なんでそんなことを考えるようになったのか?
について書かせていただければと思います。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。