貸事務所・賃貸オフィスの雰囲気は設備の影響を強く受け、居心地まで変わります。
業務がはかどる良い仕事場を借りられるよう、貸事務所・賃貸オフィスに用いられる設備の種類や特徴についてぜひ確認されるとよいでしょう。
ここでは魅力的な設備であるガラスパーテーションについて、その基本やメリットデメリットをご紹介します。
貸事務所・賃貸オフィスにも用いられるガラスパーテーションとは?
まずパーテーションとはオフィスの間仕切りのことであり、天井まで届く背の高いものと、設置や撤去が簡単な背の低いものがあります。
ガラスパーテーションとは一般的に背の高い間仕切りであり、一定間隔で設置した支柱の間にガラスのパネルをはめたものが多いです。
ただ、バリエーションはいくつかあり、支柱を可能な限りなくし、一面ガラス張りにしたようなものもあります。
ほかにも、下半分は別の素材のパネルを使い、上半分だけをガラスにしたパーテーションもあります。
設置されるガラスのパネルは一般的に透明であり、天井まで届く背の高い間仕切りでも、壁のようにはあまり見えません。
向こうの様子が見えにくい曇りガラスによるパーテーションもあるものの、見通しの良いオフィスを作れるのが一般的な特徴です。
賃貸オフィスが魅力的に?ガラスパーテーションのメリットデメリット
ガラスパーテーションのメリットには、オフィスに開放感が出ることがまず挙げられます。
たとえ室内を細かく区切っても、間仕切りが透明なら圧迫感が出ず、オフィスにいる方はのびのびと働けます。
仕事をするお互いの姿もよく確認でき、コミュニケーションがとりやすいです。
管理職の方も各スタッフの様子を把握しやすく、仕事がしやすいでしょう。
また、ガラスパーテーションは見た目がオシャレな点もメリットです。
スタッフの意欲向上に一役買い、業務効率が上がったり、離職率を抑えられたりすることでしょう。
これらメリットの一方で、ガラスパーテーションはプライバシー保護にはやや不向きです。
曇りガラスを使用するなどの工夫がなければ、お互いの様子が見えすぎて落ち着かないことがあります。
また、ガラス製なので割れる恐れがあり、間仕切りに強くぶつからないように注意が必要です。
何かの事故で割れた場合にはケガ人が出かねないうえ、使用者の責任が大きい場合は修繕費を負担しなければなりません。
さらに、ガラスパーテーションは一般的に費用がかかりやすく、これを採用した貸事務所・賃貸オフィスは家賃が上がりやすい点にも注意が必要です。
まとめ
ガラスパーテーションは透明でオシャレな間仕切りであり、関係者全員が毎日気持ちよく仕事に励めます。
もちろん良いことばかりではないものの、魅力的な設備なので、貸事務所・賃貸オフィスを探す際にはぜひ注目してみてください。
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