貸事務所・賃貸オフィス移転を検討されている方で、不用品処分で悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
移転する際の不用品処分にかかる手間とコストは最小限に抑えたいですよね。
そこで今回は、貸事務所・賃貸オフィスを移転する際の不用品処分の方法と注意点をご紹介します。
この記事をご参考にしていただき、賢くオフィス用品を処分できるように準備していただければ幸いです。
貸事務所・賃貸オフィスを移転する際の不用品処分方法
最初に、貸事務所・賃貸オフィスを移転する際の不用品処分の方法をご紹介していきます。
不用品を処分するための方法は大きく分けて、買取と廃棄の2つあります。
オフィス用品とひとくくりにいっても、大型の家具からパソコンなどの機械類までさまざまなものがあり、種類によって買取ができるもの、できないものがあります。
大前提として、一般の買取と同じく以下のものは買取ができないものが多いです。
●古すぎるもの
●汚れているもの
●需要がないもの
●付属品を紛失しているもの
●長期間使用しているもの
上記に当てはまるようなオフィス用品は廃棄処分になってしまいます。
まずは、オフィス用品で買取できるものを買取業者に見積もってもらい、値段がつかないものに関しては処分するという流れで不用品処分をおこないましょう。
オフィス用品の中でも、パソコンや電話、コピー機などの機器類はPCリサイクル法に基づき無料で引き取りをおこなってくれることが多いです。
廃棄と同時にパソコン内のデータも適切に消去してくれることがありますので、リサイクル業者に確認しておきましょう。
賃貸オフィスを移転する際の不用品処分の注意点
続いて、貸事務所・賃貸オフィスを移転する際の不用品処分の注意点をご紹介します。
買取ができなかったオフィス用品は廃棄処分になりますが、オフィスの家具などは事業系一般廃棄物に分類されることが多く、これらは一般の廃棄業者に処分を依頼することができます。
しかし、金属製のロッカーやパーテーションなどは、産業廃棄物というものに分類され、産業廃棄物の認可を受けた専門の業者に依頼して処分してもらう必要があります。
これらの分類を適当におこなってしまうと、後々トラブルの原因となってしまうので注意が必要です。
さらに、物を処分する際には廃棄物処理費がかかります。
その費用は業者によってさまざまですが、多くの場合数十万円かかることが多いです。
コストを抑えようとして、相場より安すぎる業者に依頼してしまうと、適切に処分されなかったり、トラブルに巻き込まれてしまったりすることもあるので、複数の会社で見積もりをとり、相場を把握するようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか。
今回は、貸事務所・賃貸オフィスを移転する際の不用品処分の方法や注意点をご紹介しました。
さまざまな業者がありますが、相見積もりを必ずとり、必要最低限のコストで不用品の処分ができるように早めから準備しておきましょう。
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