これから貸事務所・賃貸オフィス契約をしようと検討している人にも、ぜひ導入を前向きに考えてもらいたいのが、近年の賃貸オフィスで積極的に取り入れられつつある「スタンディングデスク」です。
今回は、スタンディングデスクとは何かをまず説明したうえで、どんなメリットがあるのかについても解説します。
快適なオフィスづくりに関心がある方はぜひチェックしてみてくださいね。
賃貸オフィスでも導入が進みつつあるスタンディングデスクとは?
近年の貸事務所・賃貸オフィスで導入が進みつつあるスタンディングデスクとはどんなものかというと、その名が示すとおり、「立った状態(スタンディング)で利用するデスク」のことです。
従来のオフィスのデスクでの仕事といえば「椅子に座ってやる」というのが当たり前でしたが、スタンディングデスクは、立った状態で仕事をするためのデスクということで、従来のデスクとはまるで違うものなのです。
スタンディングデスクを賃貸オフィスに導入するメリットとは?
立った状態で仕事をするためのデスク=スタンディングデスク、これを賃貸オフィスで導入すれば、以下のようなメリットが得られます。
仕事効率が上がりやすい
座ってダラダラ仕事をやることはできても、立った状態でダラダラ仕事をすることは意外と難しいので、結果的に仕事効率が上がりやすいとされています。
スタッフ間のコミュニケーションが活性化しやすい
スタンディングデスクで立って仕事をしている人と、その近くを通る人の目線の高さが同じになるので、自然と声かけや会話が生まれやすくなります。
健康面でのメリット
オフィスでありがちな「長時間座りっぱなしの状態」は実は健康に悪いとされており、1時間に一度は立ち上がることが広く推奨されています。
立った状態は座った状態よりも全身の筋肉を使うだけでなく、「立って仕事をしながらの数歩移動」などちょっとした動きも多くなるため、座りっぱなしと比べると健康面でもメリットがあると考えられます。
眠くなりにくい
座って仕事をするよりも立った状態のほうが眠くなりにくいため、集中して仕事に取り組む時間が増えることが期待できます。
もちろん、こうしたメリットがあるからといって、オフィス内のデスクを全部スタンディングデスクにするのはやりすぎです。
長時間かかる仕事をする時に立ちっぱなしでは厳しいですし、体調によって座りたい日もあるでしょう。
スタンディングデスクは、あくまで「座り仕事だけにならないためのメリハリをつけるための存在」として、オフィスに1~2台あるとよいかもしれません。
まとめ
今回は、近年の賃貸オフィスで導入が増えているスタンディングデスクとは何か、を説明したうえでそのメリットも紹介しました。
まずはオフィスに1台導入することを前向きに検討してみてはいかがでしょうか。
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